YMOがプロデュースした音楽

バンドの活動に加え、YMOのメンバーは80年代中に色んなミュージシャンの音楽をプロデュースしました。例えば、スーザンというシンディー・ローパーのような歌手や、シーナ&ザ・ロケッツというパンクのバンドや、戸川純というアバンギャルドの歌手など。

スーザン


スーザンはアメリカの80年代のアイドルのような音楽を作りました。ちょっとマドンナとかシーナー・イーストンとかキム・ワイルドのような懐かしい50年代のスタイルとシンセサイザーが混ざった音楽です。

シーな&ザ・ロケッツのパンク


同じく、YMOのプロデュースで、シーナ&ザ・ロケッツのいつものパンクなサウンドはもっとポップにされました。「ユー・メイ・ドリーム」、「ベイビー・メイビー」そして「浮かびのピーチガール」というシングルカットでは、シャングリラスという60年代の「ガール・グループ」のような音楽に仕上がっています。

テクノポップなシーな

ハルメンズの歌


一方、YMOが戸川純をプロデュースしたものでは、ポップで、もっとカウンターカルチャーな音楽を演奏作りました。彼女は色んなアバンギャルドなバンドの歌手でした。

例えば、ハルメンズというピコピコ系のユーニットとか、30年代の音楽に影響されたゲルニカとか、もっとロックなヤプーズというちょっとエログロなバンドなどです。各バンドで、戸川純っぽい進歩的で、実験的なスタイルを中心に音楽を作りました。

ヤプーズPVは9:35に始まります

ゲルニカ

YMOがプロデュースした音楽」への1件のフィードバック

  1. Junko Ichikawa の発言:

    私はシーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠のファンでした。

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